Q:1
炭化に要する時間は、ゴミ投入後どのくらいですか?
A
物によって変わりますが、約15分から40分くらいで順次出炭します。従来の処理時間の早い装置でも炭化までに5時間はかかります。バッチ式炭化装置では、平均1日は掛かります。炭焼き小屋では約15日かかっています。
Q:2
水っぽいもの、含水率80%位の物、例えばスイカ・野菜・果物、生木や牛糞・鶏糞・豚糞、ヘドロなど炭化できますか?
A
問題なく出来ます。一般には60%の含水率になると炭化できない装置もありますので注意が必要です。
Q:3
運転可能時間は?
A
24時間,365日連続運転可能になり、取り扱いも簡単になりました。
Q:4
炭化するとどの位容積が減りますか?
A
減溶率は、約80%前後です。物により変わります。
Q:5
炭化できるものはどんな物ですか?
A
有機物なら食品算さ、河川・湖・池のヘドロ、廃木、糞尿など何でも出来ます。出来上がりの炭は高カロリー(熱伝導の良い、温度保持時間の長い]純度の高い炭素になります。
Q:6
炭化温度はどのくらいですか?また炉の耐久年数はどのくらいですか?
A
最高温度500℃位で再燃炉で再燃させ有害ガスが発生しない様になっています。低温炭化で酸素を使わない還元方式の炉で、高温にならないため耐久年数は充分15年位以上は使用できます。
Q:7
炭化炭はほとんどがアルカリ性ですが、この炉は酸性処理が可能と聞いていますがいかがですか?
A
温度調整で酸性にする事が可能です。土壌は農薬を使う関係でほとんどがアルカリ性に偏っているので、酸性処理炭を使用すると中性化し、土壌が活性化されます。また低温炭化により物質が本来持っているチッソ・リン・カリ・ミネラル分が残り炭肥料として使用が可能になりました。
Q:8
家庭ごみなどにプラスチックなどが混ざりますが問題はありませんか?
A
問題ありません。食品残渣、家庭ごみ、建築廃材、など専門性により温度設定、炉の設計をします。
Q:9
燃料使用量?
A
炭化する物によって変わります。低温炭化や炭化時間が早いため従来型の装置よりも驚くほど少量で済みます。外部に排出される還流ガスを2次的に強制燃焼させ、その熱を再度炉の中に投入する事で、燃料費の大幅な削減(約1/3を可能にしました。
Q:10
この装置より煙、ダイオキシン、CO2は出ますか?
A
ほとんど出ません。ゼロに近い状態です。横から見るとうっすら「かげろう」状のものが見える程度です。
Q:11
産廃業者(中間処理業者)が私有地で、炭化処理する場合、どの様な許認可が必要ですか?
A
処理業者の私有地であっても、法の適用を受けます。近くの行政で確認してください。
Q:12
炉の再始動時のエネルギーは大きいですか?
A
他社装置と比べると大きくありませんわずか、始動時にはそれなりの負荷がかかります。
Q:13
防腐剤が入っているパレットや食物残渣の塩分、ダイオキシン、CO2などの毒性物質はどうなりますか?
A
全ての毒性、臭いは消えます。国ではまだ認可されていませんがアスベストも280℃位の低温炭化で無害化できます。
Q:14
現状処理費用と装置導入によるリース償却費の比較は?費用対効果?
A
別紙参照。圧倒的に装置導入の方がコストメリットが大きいです。
Q:15
20t/日の産廃を処理する場合、どの位の広さの空き地が必要ですか?
また装置の設置面積はどの位必要ですか?
A
敷地:約35坪、その内装置の面積約:7坪 その他廃棄物のバックヤード
Q:16
バッチ式でなく自動投入式ですか?
A
はい 連続自動投入式です。
Q:17
出来上がった炭化炭はどうするのですか?
A
土壌改良剤、有機肥料、炭素紙、微生物繁殖礁、エコセメント、炭素飼料、屋上緑化材、燃料 他
Q:18
どの様な仕様ですか?
A
炭化方式:ロータリーキルン式[間接加熱] 燃料::灯油、重油、ガス 燃料消費率:キルン加熱バーナー:15〜30L、2時燃焼バーナー:20L 消費電力:18,16kw/H
Q:19
今年度に炭化についての廃掃法の改正があったと聞いていますが?
A
ありました。本装置は基準を全てクリアーしています。
Q:20
この装置は、ほとんど故障しないと聞いていますが、故障するとすればどのあたりですか?また保障期間は何年ですか?
A ???
Q:21
ゴミ廃材の投入は人力か機械?必要人員は? 室内稼動?
A
自動で投入できるようになっています。人員は、投入の時に1人必要。後は特に張り付く必要がありません。室内稼動ができ有害物質の発生はほとんどありません。
Q:22
必要経費/月はどのくらいですか? 燃料代/人件費/維持管理費/地代 ほか?
標準モデルでけっこうです。
A
人件費:廃棄物を投入する時のみ必要。地代:
燃料代:20t/日の家庭ごみの場合 /日 14t/日のヘドロの場合 /日
維持管理費: /月 ケースバイ ケースです。
Q:23
水分の多いヘドロ、おから、焼酎(芋、そばの粕)、魚のアラなどは、直接投入できますか?
A
出来ます。効率は落ちますが、600kg〜1t/H 1日に含水率80%くらいの廃棄物で最大15t(1台につき)前後可能です
Q:24
最小の炭化炉の処理能力は?
A
3t/日くらいです。含水率80%位のもの。
◆その他のご質問は、潟<bセコーポレーションまでお問い合わせ下さい。⇒こちら
新炭化装置B-VOX510は…
廃棄物を炭化処理するだけの単純な装置ではありません。 又それだけが目的ではありません。
大きな目的は:産業廃棄物を安全に炭化炭に処理し、出てくる廃棄物を有効再利用して最終廃棄物をゼロにします。また処理の為の新たなエネルギーを必要としない「ゼロエミッション」を完成させ、「循環型社会」を実現をさせました。
"苦節20年 この度やっと 廃棄物の完全な循環システム"が完成しました。
『地球温暖化抑止』『リサイクル、リユース、リデュース』『ゼロエミッション』
に充分貢献できる、期待にお答えできる装置が完成いたしました。